イヴェール

本名
ラウル・イヴェール
Raoul Hiver
好き
自分、綺麗なもの、自分のもの
嫌い
逆らう人

大公国になる以前、三つの領のうちひとつを治めていた人間の家系。
父親を謀殺し、若いうちに領主となる。暴君であり、恐怖政治を敷いた。
また当時傭兵として出稼ぎにきていた少年のアズールを気に入り、私兵にする。家族の暮らしの為にお金を欲していたアズールに、大金を出しにして様々な非道を行わせた。

勿論長く続くはずもなく、領民たちの一揆に遭い没落、イヴェールもその際に命を落とした。アズールは守ることをせずその場を逃げている。
死体は西の平野に捨てられ、その際に霊種の獣に取り込まれ屍人として新たな生を得た。

今は大公国にはおらず、アズールを探して彷徨っている。屍人としての肉体は案外過ごしやすいよう。

執着
アズール(ダイケンキ♂)
「最初にあれに目をつけたのは僕だ。他の誰のものにもさせない……」