ベリト

本名
ベリト・ベルメリオ
Berith Vermelho
好き
トロットちゃん、森の散策
嫌い
獣、憐れみ、見下す人

貴族ベルメリオ家の次男。
彼が14歳のときに家が獣の群れに襲われ、両親を殺されてしまう。
ほどなくして兄も自分を置いて出て行ってしまい、使用人のトロットちゃん以外を信用できなくなる。

憎しみのままに獣をいたぶり、家で怯えて暮らす日々を続けていたが、少しずつ前を向き始めている。
長い間トロットちゃんがついていてくれたことを申し訳なく、そしてありがたく好意的に思いつつも、彼女だけは自分の傍からいなくなることなどあるわけないという奢った気持ちもある。

獣狩りの腕を発揮できるならと、名を傭兵ギルドに登録している。
程々に退屈しのぎができて気に入っているが、そこで知り合った貴族に一方的にライバル視されて困っている。
ベリトのほうは、家名こそ覚えているが本人にそこまで突っかかられるようなことをした記憶はない。

大切な者を守る為の力を欲した時に、限界を超えた姿となった。
元々の優れた剣技にくわえ、自在に炎を操ることができるようになる。
顕現してからは剣を抜刀すると自分の意思でその姿をとれるようになった。落ち着くと元に戻る。


愛馬兼付人
トロットちゃん(円津さん宅ギャロップ♀)
「今日はどこまで行こうか。今日は君に任せるよ。君の見たい景色を見せてほしい」
苦手
ベレト(エースバーン♂)
「君のことなんか知らない。記憶にもない。分かったら視界から消えてくれないか、目障りだ」
家族
ギー(兄/★リザードン♂)
「兄さん?さあ、どこで何してるんだか。僕を置いていったんだ、今更知ったことか」